ブルータイガーアイとホークスアイの違いは？

Question

ブルータイガーアイとホークスアイって、鉱物の入り方が少し違うって事で基本的には似たような物と考えてもよろしいですか？
【20代男性】

Answer

こんにちは、ご返信が遅くなってしまいました。
ブルータイガーアイとホークスアイですが、似たような物というよりは同じものです。

別名と考えてよいでしょう。
他にもファルコンアイとも呼ばれていますね。

そもそも、ホークスアイは、角閃石という石の中でも、特に青灰色をしたクロシドライド（青石綿）という繊維状の鉱物（アスベストの一種）が珪酸によって硬化した石です。この石をカットし光に当てるとまるで鋭く動く鷹の目に見えることからその名がついています。

そしてこのホークスアイのクロシドライドが酸化して
黄色く変化した石が「タイガーアイ（虎目石）」なんですね。
ですから、酸化していない状態のクロシドライド本来の青灰色のもの（ホークスアイ）が青いタイガーアイとして「ブルータイガーアイ」と呼ばれているんです。

ホークスアイは遙か昔からすべてを見通す力があるとされてきました。
広い視野で物事を客観的・冷静に見て判断力をもたらしたり、自身の意思をはっきりとさせ、物事に積極的に取り組む行動力を引き出してくれるので、仕事で成功を収めたい方に人気のストーンですね。

【管理人M】