人工処理されたパワーストーンの力について

Question

 

パワーストーンの中には、石の見栄えをよくするために、
人工的な処理をしてあるものがありますよね。
例えば、色を濃くするために加熱する、とか着色するとか。

 

そういうことをした場合に、石のパワーに影響はあるのでしょうか？

 

いろんな石への人工的処理の種類、またそれをされた場合石のパワーはどうなるのか？？
といったことを教えていただけるとありがたいです。

 

 

PS:もともとはジュエリーが好きで石に興味を持ち、
最近はパワーストーンも大好きになりました。

 

私はジュエリーを買うときは、なんとなく人工処理のことが気になって、
無処理のものを選ぶようにしてます。
例えば、コランダム類なら非加熱のもの、
エメラルドなどの場合は含浸処理をしていないもの、
という感じです。

 

なにがなんでも、というわけではないのですが、できれば無処理の石を選びたい、
という感覚です。
無処理のもののほうが、良いパワーが出るのかも、という気がしてしまうので・・・

 

そのようなわけで、ついついパワーストーンの人工処理も気になってしまっています。
それとも、そんなことはそれほど気にすべきではないことのか、
そのあたりもよくわかりません。

 

パワーストーンに詳しい方のご意見を伺いたいと思います。
【30代女性】

Answer

 

「見る目」を養えば簡単に判断はつきますよ！
例えばパワーストーンのお店に行ってみるとか・・・

 

メノウ系は染めが多いような感じはしますが要は持ちたいものを持つ。
これが一番大事かと・・・。

 

惹かれるとか俺はそういう理由で購入しますが・・・。
【20代男性：フォームよりご回答頂きました】

お答えありがとうございます。

 

見る目を鍛えると判断がつく、ということでしたが、そうしますと、
やはり加工されたものは基本的に避けたほうがよろしい感じなんですね。

 

私も素人なりに注意して見るようには心がけていて、
非常に安価なわりに色がそろいすぎていて、
オーラのようなものが感じられないものは、買うのをひかえるようにしています。

 

アクセサリー的な意味で、ぱっと見きれいなものを安く買いたい人もいるので、
加工した石の存在もあってもいいと思っていますが、
パワー重視で買いたい私のような人間にとっては、見分ける力が必要だなと思います。

 

宝石も、無処理のいいものをたくさん見ていると、
加工ものがなんとなくわかったりするので、
パワーストーンも、確実に無処理とわかっているものを
たくさん見ておくといいのでしょうね。

 

どうもありがとうございました。

 

 

Answer

 

こんにちは。
ご存じかもしれませんが、水晶を熱で溶かして冷やし固めたものなどは、
素人には見分けがつかないといいますね。ルチルも似たような手法で作ることがあるとか。

 

ヘマタイトのビーズはずべて、ヘマタイトを熱で溶かした型に流し込んで
作ったビーズだそうですし。ヘマタイトは鉄ですから、丸く削って磨くよりも、
この方法がコストが安いのだそうです（磁気のあるなしにかかわりなく）

 

　ヘマタイト

 

ターコイズは昔から偽石や、練り（ターコイズの粉末を練ったもの）
圧縮（ターコイズを大まかに砕いて圧力をかけて固めて樹脂を浸透させたもの）などが多いですね。
ビーズのターコイズはすべて、樹脂浸透と思ってもいいぐらいです。
これはターコイズがもろくて割れやすいので、保護の意味もありますので、
一概に悪いとはいえないように思います。

 

　ターコイズ

 

アクアオーラ（ウィキペディア）：
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%A2%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%A9

 

アクアオーラはご存じのように金属を蒸着させた加工石ですが、
天然の石と金属の両方のパワーを持っていると称して売っているショップもあります。
元値が高くないので売りやすい石だとはいえるかもとは思います。

 

　アクアオーラ

 

加工と話がそれますが、従来アベンチュリンと呼ばれていた石が、
最近はクォーツァイトと呼ばれるようになりました。
そして、雲母のきらめきが見える石を本来のアベンチュリンと呼ぶようになったようです。
アベンチュリンも染め石が多かったですね。

 

　アベンチュリン

 

アマゾナイトも、ブルークォーツァイトで代用してきたみたいです。
これも本当のアマゾナイトが出回るようになってきましたが、
まだブルークォーツァイトをアマゾナイトと称して販売しているショップもあります。

 

　アマゾナイト

 

いずれにせよ、ソーティング（鑑別）をとっている信頼できるお店から買うとか、
ネットで相場を調べて極端に安いものを避けるとか、自衛しないといけないですね。
【管理人M】